抗真菌で倒せる菌、抗菌で倒せる菌

カビや、カビから派生する事柄を、真菌と呼びます。
真菌を殺菌する場合に用いる成分が、抗真菌薬で、皮膚科で処方されます。
人体にとって、最も身近な真菌というのは、水虫が挙げられます。
水虫の原因菌は、足のみに付着すると考えられがちですが、実は全身あらゆる部位に感染することがわかっています。
そして、外面のみならず、膀胱や消化管、肺といった内面で、異常に増殖してしまうこともあります。
内面に生じた事であっても、抗真菌薬で治癒が目指せますが、健康的な方であれば、内面で菌が繁殖するということは、ほぼありません。
ただし、何らかの影響により、抵抗が落ちている方であれば、重症化する可能性が高い上に、抗真菌薬を用いても治癒させる事が難しいので、注意が必要です。
抗真菌剤は、水虫をはじめ呼吸器系や消化器系など、あらゆる事柄に利用することができます。
これまで処方されていた従来品は、一部の方に対し、副作用が心配されていました。
しかし、近年の医療技術の進歩により、副作用が生じる恐れが低い抗真菌剤が生み出されたので、多くの人々に対し、処方されるようになっています。
ただし、全く副作用が起こらないというわけではないので、アレルギー症状を引き起こしやすい方の場合は、事前に医者に申告することを忘れないようにしてください。
同じく、持病を患っている方や、現在妊娠中の方なども医者に申し出ましょう。
そして、全ての方に共通して言えるのが、抗真菌に関する薬を処方してもらう時には、現在服用している薬を医者に伝えるということです。
実は、抗真菌の薬剤と相性が良くないとされている薬は、多々存在します。
薬同士の飲み合わせが良くないと、副作用が生じることがあるので、避けましょう。
■イミダゾール系の抗真菌薬
ニゾラール
■アリルアミン系の抗真菌薬
ラミシール